送信 約12通
受信 約55通
~調査期間 2016/5/11-6/10、対象:仕事でメールを使用する人3088名 出典:一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2016」
みなさんはこの結果を見てどう感じましたでしょうか。
僕は送信、受信共この1.5倍くらいの量です。ちなみにメール1通作成にかかる時間は平均7分程度という結果だそうです。
ということは1日のうち、メール作成に約1.5時間を要しているんですね。事務職だとメールと電話で1日の大半が終わってしまったということはよくありますよね。
メールを送ることがなんか仕事みたいになってきて、実際にやりたいことはほとんど進んでいないということもよくあります。
送っただけで仕事が終わったというような満足感を得ている人がすごく多い気がします。メールがたくさん来る人は、読んでいないことが多々あるので、「あれ、メール送ったじゃないですか、見てないんですか」とあたかも受信側が悪いような会話をしている人が周りによくいますね。
メールの返信
同調査で、24時間以内にメールの返信がほしい人は約86%で、実際に返信している人は約94%という結果でした。
経験上、受信して1日以上経ってしまったメールはどんどん新しいメールに埋もれてしまい返信がどんどん遅れてしまうことが多いです。
先入先出で処理しないといけないとは思いながら、新しいメールの方に気がとられてそちらを優先してしまう、悪循環です...着たメールをパパッツとすぐに返信しまくれば良いのでしょうが、なかなかできませんねー。
メールのミスのパターン
また、直近1年間で受け取ったメールのうち、見つけたミスの第1位は「添付ファイル漏れ」、第2位は「誤字・脱字」、第3位は「宛先間違い」(※)との調査結果も出ていました。
僕はどれもやってしまったことがあります。これらに気づいて、送り直す際には謝る文言も考えないといけないので、ホントに時間の無駄になってしまうため気を付けないといけないです。送信ボタンを押す前にすべてチェックしてくれれば良いんですが、そんな都合の良いものはないですね。
※こぼれ話
社内に同じ苗字でなおかつ下の名前が似ている人がいると、間違えて送られてくるメールが非常に多いです。(間違い電話も多いですが、たいてい第一声を聞いて間違いに気づいてくれます...)
その場合、当該メールを送信者と本来受信すべき人に転送してあげるのですが、毎日2、3通このようなことをしているとさすがに嫌になります。
ですので、社内メールの場合、宛先を入力すると顔写真が表示されるシステムを作ってくれと情報システム部門にお願いしましたが、費用対効果がないと言われ一瞬で断られました。良いと思うんだけどなー。
双子なら、顔写真表示されても見分けがつかず意味がないですが...