暖房器具の電気代

ストーブ,エアコン,暖房

エアコン       11.7円(600W)
旧年式のエアコン   19.5円(1000W)
ハロゲンヒーター(弱) 7.8円(400W)
ハロゲンヒーター(中)15.6円(800W)
ハロゲンヒーター(強)23.4円(1200W)
電気ファンヒーター  23.4円(1200W)
ホットカーペット    9.8円(500W)
こたつ         9.8円(500W)

一般家庭で多く契約されている従量電灯Bの1段階料金19円52銭/kWh(東京電力) で換算

1000Wの器具だと1時間使用して約20円。1日5時間使用を1ヶ月続けると約3000円かかる計算になります。400Wの器具なら約1200円となるので、月あたり1800円節約できることになります。

一度使用している暖房器具の消費電力を確認して改善してみると、節約分でちょっとしたおこづかいになるのではないでしょうか。

暖房器具の違い

<暖房方式>
輻射(ふくしゃ)式:赤外線により空気ではなく対象物を暖める
対流式:温かい空気を出すことで空気自体を暖める
伝導式:発熱する媒体が接することにより暖める

<暖房範囲>
全体:温める面積が広い
局所的:温める面積が限定される

以下の表のように区分されます。

輻射式 対流式 伝導式
全体 オイルヒーター
床暖房
ガスファンヒーター
石油ファンヒーター
エアコン
局所的 ハロゲンヒーター
カーボンヒーター
こたつ
電気ファンヒーター ホットカーペット
電気毛布
湯たんぽ

輻射式暖房器具いろいろ

・オイルヒーター   電熱線でオイルを暖めることで熱を発生
・パネルヒーター   電熱線から直接熱を発生
・ハロゲンヒーター  ハロゲンランプを加熱し近赤外線を発生
・カーボンヒーター  カーボンを封入した石英管を加熱し遠赤外線を発生

オイルヒーターは暖まるまで時間を要しますが、冷めにくく部屋全体を暖めることができます。そのため電気代はかかります。

パネルヒーターは暖まるのがはやいですが、パネル面しか温まらなく冷めやすいという点があります。この2器具はランプを使っていないので光りません。
一般的に電気ストーブといわれるのが以下の2器具です。

ハロゲンヒーターはすぐ暖まるものの、人の体に吸収されにくい近赤外線が主に発せられるため、表面的な暖かさになってしまうという点があります。消費電力が大きく、ランプの光がまぶしいです。

対してカーボンヒーターは遠赤外線が主に発せられるためハロゲンヒーターよりも深い暖かみを感じられる点がありますが、暖まるまで時間を要します。
寒い冬を温かく快適に、なるべく光熱費もかけずに過ごしていきたいですね!
原始的ですがやっぱり湯たんぽが一番良いのかなと思う今日この頃です。

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