165名
すごく少ないんですね。例えるとすると、大型観光バス3台に乗れてしまう人数くらいですね。(ただし補助席も利用)
日本の人口を1億2700万人とすると、約77万人に1人の割合ということになります。(ちなみに福井県の人口がおおよそ78万人くらい)
将棋棋士の出身都道府県
1位 東京都 42人
2位 神奈川県 15人
3位 大阪府 13人
史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となるというスーパー中学生が現れましたね。
過去中学生でプロとなった4名はみなすごい棋士だけに今後注目の新人です。
僕も将棋は好きで、TVで観たりだとかパソコンのゲームで対局したりします。
小学5年~中学2年生まで学校では将棋クラブでした。(部活ではなく、週に1コマ実施されるもの)
将棋棋士の世界
ちなみにプロ棋士となるのは四段からで、半年単位で奨励会の三段がリーグ戦を行い、上位2名がプロ(四段)となります。つまり年に4名しかプロになれない厳しい世界なのです。
大まかな説明ですが...
プロはその序列が階層構造になっており、クラスとしてA級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組の5組があり、プロになった棋士は一番下のC級2組に配属され、その中で1年かけて総当たり戦を行ない上位3名に入れば昇級し、1クラスづつ階段を上がっていくことで最終的にA級(定員10名)の中での優勝すれば、名人への挑戦権を得ることができます。
並行して、各タイトル戦のトーナメントもあり、こちらは勝ち進んでいけば、いきなり挑戦者になれます。下剋上可能です。
年度対局数の最多記録は羽生善治さんが2000年度に達成した89です。
そのうち68勝(年度最多記録)しているので勝率が約76%。スゴイの一言です。
ちなみに今から約20年前の1996年2月に、羽生さんは主要タイトルをすべて獲得し、7冠王となりました。その約5ヶ月後、タイトルを1つ失ってしまうのですがその負けた相手が今世間を騒がせている渦中の棋士だったんですね...
棋士は本当に天才だと思います。
目隠しで複数の相手と将棋を指すという棋士がいたのには驚きでした。
かつて米長邦雄永世棋聖は「兄達は頭が悪いから東大へ行った。自分は頭が良いから将棋指しになった。」との発言をされています。
最近頭を使っていないので、詰将棋(※)をやってみようと思います。
将棋も仕事も何パターンも可能性を考えて数手先を読むことは重要ですからね。
藤井聡太さん、今後楽しみな逸材です。
※こぼれ話[王手王手で最後は大手へ]
高校三年生のとき、友人Yは年賀状にすごく時間をかけて作ったであろう詰将棋を書いて送ってきた。
大事な受験勉強の時間を割いて作ったのだろう。それが原因かどうかはわからないが、受験に失敗し大手予備校での浪人生活へ。