ポストイットが初めて販売されたのはいつ?

付箋,しおり

1980年

 ~アメリカ 3M社によって販売

日本では翌年の1981年に販売が開始されました。36年前のことです。
ちなみにポストイットは付箋(ふせん)と呼ばれることも多いです。わが職場ではポストイットの頭文字を取って、「P」貼っておいてと言ったりします...

どうやって生まれたのか

偶然のひらめきの産物といえます。
化学品メーカー3M社の社員が強い粘着力の接着剤を研究、開発していましたが、その過程で粘着力の非常に弱いものができあがってしまいました。明らかに失敗作ではありましたが、同社の別の社員の発想で、本のしおりに付着させて、ペタペタと付け外しができるものとして利用できるのではないかということで研究を重ねて生まれたのです。

「失敗作からの大ヒット商品」の際たる例なのです!

僕はこんな風に使う

職場でも毎日使っています。わが会社では事務用品で一番消費量が多いと思います。
優先度が高い順に、ピンク、イエロー、ブルーのものを使い分け、ペタペタとPVのディスプレイの淵に張り付けています。
PCのフリーソフトの付箋も便利ですね。経費削減にもなります。

ポストイット(付箋)の使用実態は?

カウネットモニカによるアンケート結果(2016/10/31-11/7、対象849名)を見てみると
毎日職場で付箋を使用している人は71.3%で、
よく使う付箋の種類は?

1位 2種類   26.7%
2位 3種類   25.4%
3位 4、5種類 21.4%

平均で3.6種類という結果でした。さすがに4種類以上になると使い分けが難しいと思います。大、中、小サイズの3つあれば事足りそうです。

使用している付箋の色は?(複数回答可)

1位 イエロー系 88.7%
2位 ピンク系  82.5%
3位 ブルー系  72.9%

定番の3種ですね。書かれた字が見えずづらくなるのであまり濃い色は避けたいところです。

どこに貼っているか?(複数回答可)

1位 書類              70.8%
2位 PCのモニタ、ディスプレイ周り 54.8%
3位 ファイル類           53.1%

PCのモニタ、ディスプレイ周りに貼っている人は意外と多くはないんだと思いました。確かに見栄えが良くないし、剥がれるストレスはあります。

粘着力が弱いと感じている人が60.2%という結果も出ていました。強すぎると剥がすとき跡が残ったりするので、非常に難しいところです。粘着力の度合が見た目でわかると便利なんですけどね...

あるあるネタ

Yシャツのポケットに入れたまま洗濯。
干し終わり畳むときにしわくちゃになって発見。意外とショックです!ゴメンP。

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